ヒプノセラピーは、催眠療法のことで、フロイトやユングが研究した潜在意識に働きかける、最新の心理療法の一つです。

催眠状態は、深層心理の潜在意識に働きかけ、心理的な問題や心因的な症状を改善したり、自己啓発・自己改革をサポートする心理療法です。

催眠状態では、心理的には緊張がほぐれ、深い癒しを得ることができるということが、脳科学の研究でもわかっています。

生理的には、身体の調整機能を正常な状態にする作用があると言われています。

欧米では、広く知られている療法で、ドイツ軍はペインコントロール(無痛状態にする)と戦闘神経症の治療に取り入れていましたし、米軍でもペインコントロールと心の病(PTSDなど)を癒す手段として使ってきました。

薬物のような副作用がないので、アレルギー等の体質的問題に左右されずにケアができるというメリットがあります。